アンモナイトのつぶや記

 


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栃木で「石」まみれの一日!

 
どうも、ジオ子です。

先日友人と栃木に遊びに行ってきました。
目的は3つ。

1.大谷資料館
2.栃木県立博物館
3.餃子食べ歩き


【大谷資料館】
大谷資料館のHP

言わずと知れた「大谷石」の採掘場跡です。
そういうとなんだか廃墟のようなイメージですが、むしろ地下神殿といった風情でした。

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なんと舞台もつくられています。
硬く緻密な岩石ではないので、声の反響具合がマイルドでいい感じです。


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假屋崎省吾さんの前衛的生け花もライトアップして幻想的な展示になっていました。


この大谷石は流紋岩軽石火山礫凝灰岩という何とも舌を噛みそうな名前の岩石だそうです。
第三紀の日本列島ができる頃の火成岩で緑色がかったもの、いわゆるグリーンタフですね。

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壁には手掘りの時代ののみのあとと、機械彫りになってからのらせん状の堀跡がくっきり。
それもまた、デザインぽくて素敵でした。

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私たちが訪れた日は内部の気温はなんと12℃。
半袖では肌寒く、羽織るものが必要なほどでした。
年間の最高気温12℃は最低気温2℃で、平均気温は7℃だそうです。


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この安定した気温湿度のため、ワインや野菜や米など色々なものを保存するのにも活用されているそうですよ。


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昔から石材としてつかわれており、どんな積み方が効率的かを調査した跡もありました。

いや、満喫満喫♪


折角なので、近くにあった大谷観音と平和観音も見学に。

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大谷観音はこの建物の中に。
背後の岩山に掘られたもので今は屋内で拝めます。
(撮影は禁止でした。)


大谷観音のすぐ近くには屋外に大きな観音様が。

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こちらは平和観音。
観音様の前の広場では外国人の観光客がたくさんいましたよ。


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観音様の左肩付近には展望台があり、そこまでは登ることができます。
間近で見ると迫力です。


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少し先の天狗の投石まで行く途中に、小さな石灯籠?がたくさん置かれていました。
ライトアップイベントの準備みたいです。


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奇岩「天狗の投石」。
凝灰岩のこの手の奇岩というと、カッパドキアの「三人の美女(三姉妹?)」を思い出します。


大谷石を満喫し、宇都宮市内へ戻ります。
もちろん途中餃子でお腹も満足させましたよ♪

【栃木県立博物館】

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ここでは特別展「北関東の動植物化石」を見るのが目的です。
栃木・群馬・茨城の化石を展示してありました。
もちろん、平磯海岸の異常巻きアンモナイトやヒタチナカリュウ、モササウルスの化石もです♪


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他の常設展も一通り見ましたが、なかなか充実していて楽しかった。
一緒に行ってくれたNちゃんは植物系の展示に興味津々でした。


【おまけのグルメ】

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大谷資料館の敷地内のお店で食べたかき氷。
日光天然氷を使ったフワフワの氷に粒ののこったイチゴをかけた「贅沢いちごみるく」。
ウマウマでした♪


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正嗣(まさし)の餃子。
お昼はここで水餃子と焼き餃子。


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絵面がほとんど変わらないけど、みんみんの餃子。
こちらも水餃子と焼き餃子。

水餃子は正嗣、焼き餃子はみんみんのが好みでした。

お隣の栃木県で、楽しく美味しい体験ができました♪

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  1. 2017/08/15(火) 20:41:25|
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雲の流れ

 
どうも、ジオ子です。
8月5日、7夕方から水戸駅のサウスタワー11階で、水戸とひたちなか周辺で活動するインタープリターの暑気払いがありました。
茨城県北ジオパーク顧問のA先生や、事務局のTさん、新専門員のNさんもさんかしてくださいました。
(この日は水戸黄門まつり真っ最中で、「ひよっこ」のおとーちゃんこと沢村一樹さんも水戸にこられたそうです。)


ジオ子はちょっと早めにいって皆さんが来るのを待っていましたが、お店からなんとも素晴らしい展望が望めたのでタイムラプス撮影をしてみました。
すると、なんということでしょう!
流れる雲が、上と下とでは別の方向に流れていきます。
思いがけず面白い動画になりました。

その動画はこちら。



いや、なんとも雄大です♪

  1. 2017/08/06(日) 10:45:21|
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失敗から学ぼう!


どうも、ジオ子です。
先日に引き続いて、惑星連合大会のお話。
ジオパークのセッションの報告です。

テーマは「しくじりから見えてくるジオパークの理想像」。

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私は第2部からの聴講でした。最初の発表は下北ジオパークさん。
下北ジオパークでは、最初の認定に失敗したことでかえって地元住民がジオパークに興味を持つきっかけになったとか。
再審査の時には中学生や地元の人も、プレゼンに参加し・・・


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市長が結果を電話で受けるのを報告会会場で200人以上の人々が固唾をのんで待っていたとか。
みなさんのその時の喜びを思ったら、ジオ子もついもらい泣きしそうになりました。

実は、ジオ子の地元のジオパークでは、こういう審査の時の一体感がほとんどありませんでした。
現地審査での案内にはポイントごとに案内したりしましたが、事前審査のプレゼンに参加したりとか、みんなで結果を待つとか、報告をともに喜ぶとかそういったことはいっさいなかったので、よそではそういうこともしているんだなとちょっとびっくりでした。

次回はぜひ、みんなで喜びを分かち合えるようになりたいものです。


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準備も十分でないまま、思いがけなく最初の認定審査に通ってしまったという伊豆大島ジオパーク。
2回目の審査では条件付き再認定をくらってしまいました。
そこで、ジオパークの誤解を解くこと、理解者を増やすこと、担い手を増やすことに重点をおいて地道に活動し、無事再審査にとおりました。


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最初の時には推進協議会の事務局が、兼任者1名しかいなかったとか、なんとなくうちのジオパークとにたところがあったようです。
今ではジオパークをよくわかっている専門員もいてさらにジオパーク専門の部署もできたなんて、すばらしいことです。
伊豆大島ジオパークは、地域のジオと人に持続的に根付く「災害に強いジオパークの島」に向け再出発したとのことです。
ここも大変な苦労があったんですね。


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最後に島原半島ジオパーク。
島原ではかつて火山都市国際会議が開催され、島原半島ジオパークは世界ジオパークにも認定されているトップクラスのジオパークと思っていたので、再認定で条件付きとなったのは信じられませんでした。
でも、イベント後には祭りは終わった感があり、その後の活動の継続が難しいことと、ある時期にスタッフの総入れ替えがおこなわれてしまったことで、モチベーションがかなり下がってしまったそうです。

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今また新たに体制とモチベーションを立て直しつつあるということです。

私たちの茨城県北ジオパークも、2年前に条件付きの再認定をもらってしまい、今年の秋に再審査を受けることになっています。
再認定直後はまだその時担当だった事務局の方が何も対策を講じてくれませんでしたが、年度が替わって担当者等が入れ替わってからは、推進協議会事務局が色々と体制を立て直しつつ自治体とガイドと一緒に審査に臨もうとがんばってくれているところです。

今回の発表を見て、クオリティを維持して継続していくのって大変なんだなと、そしてどこのジオパークも決して順風満帆とはかぎらないんだなと感じました。
ジオパークって、専門家だけでも運営機関だけでも自治体だけでもガイドだけががんばってもだめなんですね。
その全部が協力しあって地元をうまく巻き込みながら活動していかないと。

ジオパークとして4年に一度再審査を受け続けることは大変ですが、質と持続性を維持していくためにも必要なんですね。
そして、せっかくの失敗(笑)から学んで進化していかなくちゃと思いました。
そして、それができるのがジオパークのいいところなんですね。

  1. 2017/05/31(水) 23:00:00|
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つくばから幕張へ!


どうも。ジオ子です。

5月19日~20日はつくばから幕張でジオパークどっぷりな2日を過ごしました。

まずは金曜日の午後は、4回シリーズで受講しているつくばエキスポセンターのおとなのためのサイエンス講座「ジオパークの地質学」

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エキスポセンター脇にはロケットが!


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今回はこのまま幕張へ移動するため電車でいったので、お昼はつくばエキスポセンターに隣接する「星カフェ」でいただきましたよ♪


第2回目の講義、「地震が地層を作る」。
なんと、平磯ジオサイトでもみられるタービダイトや海底扇状地などの話を、実験を交えてわかりやすく解説してもらいました。
使えそうなわかりやすい実験などあって、すごくよかったです♪

そして幕張へ移動。
土曜日から始まるJPGU(日本地球惑星科学連合)にあわせて、10月のジオパーク全国大会にむけたガイド分科会の打合わせです。
食事をしながらアルコールもとりながら!(笑)

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打合せ終了後に写真を撮ろうとしたら誰からともなく「あそこで!」と集まったのが大きな石の前。
こんなところまでジオ的な~?(笑)

二次会でまたちょっと盛り上がった後、それぞれのホテルへ。
私は駅のすぐ近くのホテルでした。

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夜景はこんな感じ。

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そして朝!


前の晩別れるときに、「全国大会の案内ページ用に写真を撮るから、明日の朝9時半にポスターセッション会場の南紀熊野ジオパークのポスター前に集合!」といわれていたのを9時と勘違いしていて朝慌てて会場に駆け込んだのはご愛敬。(笑)

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集合写真を撮ってからちょっとだけ打ち合わせの続きをして解散。
10月の全国大会の分科会、成功させましょうね。


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ポスター会場では、茨城県北ジオパークからジオネット日立の活動報告がだされていました。
T先生とOさんが展示の準備をしています。


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茨城大学の学生プロジェクトも、隣のパネルで県内の2つのジオパークにおける地域振興についてのポスター発表をしていました。


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さらにその隣には筑波山地域ジオパークの展示が。
ちょうど銚子ジオパークのみなさんがきてお話を聞いていました。
こういう場は情報交換の場でもあります。


軽く会場を見て回った後は、一般の人も聴講できるパブリックセッションに参加してきました。
午後一からはジオパーク関係のセッションと、キッチン地球科学セッションが重なったので、同じジオパークのガイドさんと二手に分かれて聴講。
私はキッチン地球科学を聞きにいきました。

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立体的な地図を使って、そこに溶岩と同じような粘土の液体(シャンプー)を流すことで、コンピュータのシミュレーションよりも素早く比較的正確な溶岩の流路を予測することができるそうです。
身近な素材を使うというアイディアで、キッチン地球科学の面白さがつまってます。

他にも寒天を使った地震派測定とか、身近な素材で地球科学の再現実験に使えそうなものの研究とか、ちょっとした工夫でできそうな実験のヒントがたくさん発表されていて面白かったです。

このあと、ジオパークのセッションの第2部に参加してきました。
その話は長くなるので、別の機会に・・・。

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セッション終了後は、ポスター発表のコアタイム。
各展示ポスターの前に、ポスターの製作者が立って説明をしてくれます。
いくつかのポスターをみていたら、茨城大学のプロジェクトにかかわっている学生さんとばったり。
せっかくなのでアジア航測のブースに一緒にいってみると、チバさんが楽しそうにマグマ発泡実験をみせてくれました。

第一線で活躍されている方とこうした交流ができるのも、楽しみのひとつです。
この2日間は、地学やジオパークにどっぷりの楽しいひと時でした。
 
  1. 2017/05/29(月) 22:59:47|
  2. その他
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アンモナイトは首長竜に追われる夢を見るか?

 
こんにちわ。ジオ子です。
タイトルはなつかしのSF「アンドロイドは電気羊の夢をみるか」(フィリップ・K・ディック)をもじってみました。
アンドロイドとアンモナイト、語感がにてませんか?(笑)

というわけで、先日茨城県自然博物館で開催中の「アンモナイト・ワールド -恐竜時代の海へいこう-」をみてきました。
https://www.nat.museum.ibk.ed.jp/kikaku/120/index.html

せっかくなのでということで、Yさんが学芸員の方に案内をお願いしました。
平磯海岸ジオサイトも、まさにこの白亜紀の海がテーマになっているばしょですからね。

いつもは案内している側の私たちが、今日はどっぷりと白亜紀の海とアンモナイトを堪能させてもらいました♪

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展示コーナーのしょっぱなにいきなりでてくるのが、世界最大のアンモナイト。
なんと2mもあるんですよ!
人間と比較するとその大きさがわかりますね。
ちなみに、スケールになってくださったのは案内してくれた学芸員の相田さん。
こんなリクエストにも快く応えてくださるなんて、いい人だ~。


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マリンセメタリ―(海の墓場)の展示。
これ、全部本物のアンモナイトの化石だそうです。
なかなか壮観でした。


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ウミユリの化石。
こんなに全体がきれいに見える(しかも大きい!)のははじめてみました。
八溝石などに入っている茎?の折れた部分しか見たことがなかったのでびっくりです。


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白亜紀前期の亀(サンタナケリス)の化石。世界最古の亀の化石でかなり貴重なものだそうです。
初期頃のウミガメで、すでに涙腺があったとのこと。
このカメも産卵の時に涙をながしていたんですね。


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「日本のアンモナイトの産地」。
東日本では比較的今の海岸線沿いでみつかっているのに、西日本や北海道では構造線にそって見つかっているのが面白いです。
白亜紀までの日本の地形にかかわりがありそうですね!


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日本最古のアンモナイト。
岩手県でみつかっていて、古生代中ごろのデボン紀(約4億1600万年前から約3億5920万年前まで)のものだそうです。


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オウムガイの展示もありました。
実はアンモナイトってオウムガイから派生したものなんだそうです。
ということは、オウムガイの方が先に発生して、さらに現代まで種を存続し続けている?!
オウムガイって、実はすごいやつなんですね!!


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たくさん種類のあるアンモナイト。
実は、進化の過程がわかっているものもあるそうです。
平磯海岸ジオサイトでもみつかっているディディモセラスはプラビトセラスに進化していったんですって!


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生物の歴史には、ビッグファイブと呼ばれる5回の大絶滅がありました。
アンモナイトは4回目まではなんとか生き延びてきましたが、最後の白亜紀末大絶滅で滅んでしまいました。
4回の絶滅を乗り越えるごとに大きく数をへらしたり、形態がかわったりしたのを示した系統図です。
解説を聞きながら見ると、かなり面白いですよ。


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展示の最後の方にあったのは、絶滅するときにできた隙間(ニッチ)を、どんな生き物がうめていったかというもの。
ここまでの展示を総括する面白い展示でした。


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最後にみんなで記念撮影。(撮影者:ジオ子)

相田さんの解説がわかりやすく、また展示がとても工夫されていて本当に面白かったです。
世界各地でたくさん化石が見つかっているアンモナイトなのに、以外にもわかっていないことが多いことを知りました。
一番の謎は「殻」はみつかっているのに、本体の化石がいまだ見つかっていないことかな。
同時代のイカやタコの化石が見つかっていることを考えると、身体が柔らかかったからだけではなさそうです。


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興奮しながら(笑)展示を見て回ったので、お腹がすきました。
博物館のレストランで食べたのは、企画展に合わせたメニュー「アンカケナイト・ワールド(チキン南蛮)」。
ダジャレだそうです。(笑)


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セットについていたのはアンモナイト風のロールケーキ。
イチゴ味とチョコ味かな。美味しくいただきました♪

とにかく参加者全員大満足の企画展でした。
「今夜、アンモナイトの夢みそう!」という人もいましたよ。

ここでは紹介しきれなかった面白い展示がまだまだたくさんありました。
6月11日までに、機会があったらもう一回くらいいってみたいものです。

お忙しい中案内してくださった相田さん、本当にどうもありがとうございました!

  1. 2017/05/15(月) 20:56:15|
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